人工と自然、偶然と必然、直線と流線・・・
日本の浮世絵や陶磁器に影響を受けたアールヌーボーの「温故知新(Visiting old,learn new)」の妙に、ある種の哲学的な影響を受け、「自然の心、人の心の重なる場所」を探して、植物をテーマに、ジャンルにとらわれず創作を続けています。
ともすると対極にあり、時に対立しがちな要素を用いて、「花活け」という用途を持った「オブジェ」を制作。
ひとつひとつ、想いを込めてデザインするなかで、対峙するエネルギーの「調和」をはかります。
自分が「無限の自然」の一部であることを感じる小さな「きっかけ」になってほしいです。